「四季草花草虫図屏風」(蝶・蜻蛉)鈴木其一「春秋草木図屏風」

俵屋宗達「双犬図」※作品画像はすべて部分、細見美術館蔵

フォーラムForum

古典の日フォーラム2024

 
 

こちらの募集は終了いたしました。沢山のご応募ありがとうございました。

古典の日推進委員会発足15周年

「古典の日フォーラム2024」の開催について


 皆さんは大河ドラマ「光る君へ」をご覧になられていますか。そうです。『源氏物語』の作者、紫式部が主人公です。本フォーラムでは、初めてお迎えする高木和子先生に、発見に満ちた壮大なるロマン『源氏物語』の魅力をお話いただき、続くディスカッションでは、とにかく源氏物語を語らせれば止まらないお三方に熱く語っていただきます。どんな話が飛び出すやらお楽しみに!
 また、「古典の日」を国民共有の日とすることを目的とした国民文化祭との連携企画は、今年の開催地、岐阜県岩村城下町の農村部集落に江戸時代から伝承保存される郷土芸能を披露していただきます。どうぞお楽しみに!

1:日 時
  令和6年11月1日(金) 13時~15時45分(開場12時)

2:会 場
  宇治市文化センター 大ホール(京都府宇治市折居台1丁目1番地)

3:定 員
  1,300名(事前申込制・自由席・応募多数の場合は抽選)

4:入場料
  無料

5:内容
 [第1部]
  ◆テーマ曲「古典の日燦讃」と「古典の日宣言」
   演奏:大谷 祥子と六条山楽坊
   朗読:谷崎 勘九郎(第13回古典の日朗読コンテスト【中学・高校生部門】大賞受賞者
  ◆第39回国民文化祭(岐阜県)との連携
   メッセージ 古田肇(岐阜県知事)
   岩村町獅子舞(岐阜県重要無形民俗文化財)
 [第2部] 「紫式部の世界」
  ◆講演「源氏物語の魅力」
   高木和子(東京大学大学院人文社会系研究科教授)
  ◆パネルディスカッション「紫式部の魅力」
   朧谷壽(同志社女子大学名誉教授)
   高木和子
   家塚智子(宇治市源氏物語ミュージアム館長)
   コーディネーター 三宅民夫

   司会 三宅民夫(元NHKアナウンサー)
   ※敬称略
   ※プログラムは予告なしに変更する場合がございます。

6:出演者プロフィール
高木 和子(たかぎ かずこ)東京大学大学院人文社会系研究科教授

東京大学大学院博士課程修了、博士(文学)。平安時代の仮名文字、特に『源氏物語』が生まれるに到る文学史的な動態を探ること、そして『源氏物語』そのものの構造や表現を分析することを研究課題としている。『源氏物語の思考』(風間書房)で第5回紫式部学術賞受賞。著書に『源氏物語再考 長編化の方法と物語の深化』(岩波書店)、『源氏物語を読む』(岩波新書)、『源氏物語入門』(岩波ジュニア新書)、『平安文学でわかる恋の法則』(ちくまプリマー新書)、『源氏物語の作者を知っていますか』(だいわ文庫)など多数。

 

朧谷 壽(おぼろや ひさし)同志社女子大学名誉教授

日本古代史専攻。平安博物館助教授、同志社女子大学教授などを歴任。古典の日推進委員会アドバイザー及び古典の日文化基金賞選考委員会副委員長、古代学協会理事長、第5回から源氏物語アカデミー監修者に就任。紫式部顕彰会副会長。平成17年度京都府文化功労賞受賞。令和3年度京都市芸術振興賞受賞。主著として『平安京の四〇〇年』『藤原彰子』(ミネルヴァ書房)、『平安貴族と邸第』『源氏物語の風景』(吉川弘文館)など。

 

家塚智子(いえつかともこ)宇治市源氏物語ミュージアム館長

奈良女子大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(文学)。宇治市源氏物語ミュージアム館長。宇治市歴史資料館館長。2021年より現職。専門は日本中世史。日本文化史。著書に「初めての源氏物語―宇治へようこそ―」(一般財団法人宇治市文化財愛護協会)、共著に「別冊太陽有職故実の世界」(平凡社)、論文に「宇治を描く―『源氏物語』・歌枕・名所図―」(京都学研究会編『京都を学ぶ 宇治編 文化資源を発掘する』)など。

 

岩村町獅子舞(岐阜県重要無形民俗文化財)

江戸時代末にはすでに行われていたとされる民俗芸能で、武士や町人ではない岩村城下町の農村部の「入り四郷」と呼ばれる4つの集落の人々によって保存伝承されてきた。大神楽系の獅子舞で、雌獅子頭をかぶった男性が女装して舞う優雅なもので、男性が女性らしいしぐさをいかに表現するかというところが見せ場。重要伝統的建造物群保存地区に選定されている旧岩村城下で上演されており、独特な芸能空間を味わうことができる。

 

7:募集要項
 【募集期間】  令和6年7月4日(木)~令和6年9月6日(金)必着
                   ※募集期間を延長いたしました。
 【応募方法】  申込みフォームまたは郵便往復はがきで申込み
         ※1通につき2名まで応募可
■当落通知については、9月末を予定しております。
 往復はがきからの応募:当選の方は、「入場券」(返信はがき)にて通知します。当日必ずご持参ください。
            落選の方は返信はがきにて通知します。
 Webからの応募:当選の方は、後日「入場券」を送付します。
         落選の方は、メールにて通知しますので、申し込み時に、受付完了メールが届かない場合はご連絡ください。
 ※1名様でご応募の場合、2名様での入場はできません。
 ※2名様でのお申し込みの場合、受付は2名揃われてからになります。

◆次の場合は応募が無効となりますので、ご注意ください。◆
・Web、郵便往復はがき以外での応募 ・記入漏れ、記入不備
・1通につき、3名以上の応募 ・応募締切日を過ぎたもの

古典の日フォーラム2024ちらし(PDF形式)

※迷惑メール防止のための受信設定をされている場合は、以下のメールアドレスからの受信が出来るよう設定してからお申し込みください。申し込み完了通知 postman@formzu.com 当落通知 kotennohi@hellokcb.or.jp
※携帯電話のアドレスは、ご使用にならないでください。こちらからのメールがエラーで届かない場合があります。

<往復はがき記入例>
記入例を参考に、必要事項を黒のボールペン等ではっきりとご記入ください。
(字が消せるタイプの筆記具はご使用にならないでください。)

※画像をクリックすると拡大表示できます。

●往復はがきの記入事項
 【往信用の表】
  〒600-8009 下京区四条通室町東入 京都経済センター3階
  (公財)京都文化交流コンベンションビューロー内
   古典の日フォーラム 係
 【返信用の裏】
  この面には何も記入しないでください。
 【返信用の表】
  ご自身(応募者)の住所とお名前
 【往信用の裏】
  ①応募理由
  ①催し名 11/1フォーラム
  ②参加希望人数(2名まで)
  ③応募者の氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号