「四季草花草虫図屏風」(蝶・蜻蛉)鈴木其一「春秋草木図屏風」

俵屋宗達「双犬図」※作品画像はすべて部分、細見美術館蔵

フォーラムForum

古典の日フォーラム2023

 

古典の日宣言15周年記念

「古典の日フォーラム2023」の開催について


2008年の源氏物語千年紀の式典で「11月1日を古典の日と呼ぼう」と古典の日宣言をしてから15年となる今年のフォーラム。源氏物語千年紀のプレイベントで、金剛永謹さんに演能いただいた「源氏供養」をご子息の金剛龍謹さんにご披露いただきます。紫式部研究の第一人者、山本淳子先生の講演と龍謹さんとの対談。千年後の今も能や文学を通して今の世に生き永らえる『源氏物語』の謎をお二人に語っていただきます。
また、昨年から全国持ち回りで開催される「国民文化祭」の開催地と連携し、その地域の文化を紹介しています。今年は石川県の御陣乗太鼓をご披露いただきます。

1:日 時
  令和5年11月1日(水) 13時~15時35分(開場13時)

2:会 場
  京都コンサートホール 大ホール(京都市左京区下鴨半木町1番地26)

3:定 員
  1,500名(事前申込制・自由席・応募多数の場合は抽選)

4:入場料
  無料

5:内容
 [第1部]
  ◆テーマ曲「古典の日燦讃」と「古典の日宣言」
   演奏:大谷 祥子と六条山楽坊
   朗読:光宗 太乙愛(第14回古典の日朗読コンテスト【中学・高校生部門】大賞受賞者
  ◆第38回国民文化祭(石川県)との連携
   メッセージ
   石川県指定無形文化財「御陣乗太鼓」御陣乗太鼓保存会
 [第2部] 『源氏物語』に託した紫式部の思い
  ◆能「源氏供養」金剛龍謹(金剛流若宗家)
  ◆講演「紫式部の罪と救済」
   山本 淳子(京都先端科学大学文学部教授)
  ◆対談「お能に見る源氏物語」
   山本 淳子 × 金剛龍謹
   ※プログラムは予告なしに変更する場合がございます。

6:出演者プロフィール
 能「源氏供養」 金剛龍謹(金剛流若宗家)

 1988年、金剛流二十六世宗家金剛永謹の長男として京都に生まれる。幼少より、父・金剛永謹、祖父・二世金剛巌に師事。5歳で仕舞「猩々」にて初舞台。以後「石橋」「鷺」「翁」「乱」「道成寺」「望月」「安宅」など数々の大曲を披く。自らの芸の研鑽を第一に舞台を勤めながら、新作能などの既存の能の形にとらわれない新たな試みにも挑戦。また大学での講義や部活動の指導、各地の小中学校での巡回公演に参加するなど若い世代への普及に努める。自身の演能会「龍門之会」をはじめとして、全国、海外での数多くの公演に出演。同志社大学文学部卒業。京都市立芸術大学非常勤講師。公益財団法人 金剛能楽堂財団理事。

 

 講演・対談 山本 淳子(京都先端科学大学文学部教授)

京都大学文学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科修了。博士(人間・環境学)。主な著書の『源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり』(朝日新聞出版)でサントリー学芸賞受賞。『平安人の心で「源氏物語」を読む』(朝日新聞出版)で古代歴史文化賞受賞。『誰も教えてくれなかった「源氏物語」本当の面白さ』(林真理子氏と共著、小学館新書)、『紫式部修論』(和泉書院)、『紫式部日記と王朝貴族社会』(和泉書院)、『枕草子のたくらみ-「春はあけぼの」に秘められた思い』(朝日新聞出版)。『紫式部ひとり語り』(角川ソフィア文庫)など著者多数。

 

 御陣乗太鼓保存会

御陣乗太鼓は、輪島市名舟町に伝わる郷土芸能。1577年に上杉謙信の軍勢が名舟村に攻め込んだ際、村人が鬼気迫る面をかぶり海藻の髪を振り乱して、太鼓を打ち鳴らして退けてたことが始まりといわれています。
石川県が誇る「御陣乗太鼓」は石川県指定無形文化財に指定されています。

 

7:募集要項
 【募集期間】  令和5年7月6日(木)~令和5年8月25日(金)必着
 【応募方法】  申込みフォームまたは郵便往復はがきで申込み
         ※1通につき2名まで応募可
■当落通知については、10月初旬を予定しております。
 往復はがきからの応募:当選の方は、「入場券」(返信はがき)にて通知します。当日必ずご持参ください。
            落選の方は返信はがきにて通知します。
 Webからの応募:メールでご案内いたします。申込み時に、受付完了メールが届かない場合は、
         当落通知のメールが届かない場合がございますので、必ずご連絡ください。
 ※1名様でご応募の場合、2名様での入場はできません。
 ※2名様でのお申し込みの場合、受付は2名揃われてからになります。

◆次の場合は応募が無効となりますので、ご注意ください。◆
・Web、郵便往復はがき以外での応募 ・記入漏れ、記入不備 ・重複応募(Webとはがきの重複も含む)
・1通につき、3名以上の応募 ・応募締切日を過ぎたもの ・応募イベントが不明なもの

古典の日フォーラム2023ちらし(PDF形式)

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<往復はがき記入例>
記入例を参考に、必要事項を黒のボールペン等ではっきりとご記入ください。
(字が消せるタイプの筆記具はご使用にならないでください。)

※画像をクリックすると拡大表示できます。

●往復はがきの記入事項
 【往信用の表】
  〒600-8009 下京区四条通室町東入 京都経済センター3階
  (公財)京都文化交流コンベンションビューロー内
   古典の日フォーラム 係
 【返信用の裏】
  この面には何も記入しないでください。
 【返信用の表】
  ご自身(応募者)の住所とお名前
 【往信用の裏】
  ①応募理由
  ①催し名 11/1フォーラム
  ②参加希望人数(2名まで)
  ③応募者の氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号