「四季草花草虫図屏風」(蝶・蜻蛉)鈴木其一「春秋草木図屏風」

俵屋宗達「双犬図」※作品画像はすべて部分、細見美術館蔵

朗読コンテストRecitation

第17回「古典の日」朗読コンテスト(2025年)

 

フォーラム「古典の世界を読む2025」

第17回古典の日朗読コンテスト公開最終審査会と表彰式


 一次・二次審査を通過した方の朗読の公開最終審査会と表彰式です。今年のテーマは「江戸の文学~印刷・出版で花開いた多彩な文化~」です。
 コンテストの後はインド古典舞踊と昨年好評だった出場者の中学生・高校生のインタビューもあります。今年も会場の皆さまからの投票による賞もございます。どうぞお楽しみに!観覧希望の方は応募方法をご確認の上、ご応募ください。

1:日 時
  令和7年11月29日(土) 13時~16時5分(開場12時)

2:会 場
  金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通中立売上る)
  ※地下鉄烏丸線「今出川駅」出入口6から徒歩5分

3:定 員
  400名(事前申込制・自由席・応募多数の場合は抽選)

4:入場料
  500円(当日受付でお支払いください)

5:内 容
 ◆最終審査会出場者の朗読
  課題作品:【一般部門】【中学・高校生部門】共通
  ①『おくのほそ道』 ②『曽根崎心中』 ③『雨月物語』 ④『南総里見八犬伝』
  ※上記①~④の各指定範囲を朗読
  ※二次審査の通過者がいない作品は、公開最終審査会で朗読されません。
 ◆インド古典舞踊
   ~鈴の音が語り継ぐ、いにしえよりの常住と無常~
 ◆出場者の中学・高校生にインタビュー
 ◆審査発表及び表彰式
  大 賞 :【一般部門】【中学・高校生部門】各部門より1作品
  特別賞 :文部科学大臣賞、京都府知事賞、京都市長賞、宇治市長賞、京都商工会議所会頭賞
       【一般部門】【中学・高校生部門】より各賞1作品
       京都府高等学校文化連盟会長賞
       【中学・高校生部門】の高校生より1作品
        古典の日推進委員会中学生奨励賞
       【中学・高校生部門】の中学生より1作品
 ◆審査委員による審査講評
   ※プログラムは予告なしに変更する場合がございます。
 

6:インド古典舞踊出演者

野中 ミキ(のなか みき)

東インド古典舞踊家
1977年よりインド舞踊を京都市の舞踊研究所で学び始める。1990年より故グル・ラマニ・ランジャン・ジェナに東インド古典舞踊オディッシィを師が逝去される2016年まで師事。1992年秋より自主企画の公演を行うほか、公演の企画や後進の指導にも務めている。オディッシィダンススタジオ カマラ・カラ・ピータ代表 インド アーツ サンガム京都代表

金澤 倫子(かなざわ みちこ)

南インド古典舞踊家
ダヤ・トミコ氏に師事。2011年、インド政府奨学金生として渡印。南インド、チェンナイにあるV.P&Shanta Dhananjyayan氏の舞踊学校「Bharata Kalanjali」に入学。2012年、チェンナイにて日印国交60周年記念事業ソロ公演を行い帰国。現在、家業である御菓子司 若狭屋久茂の八代として日々、京菓子を作りながら舞踊活動を続けている。インドの芸能・文化の紹介、普及を目指す団体「インドアーツサンガム京都」所属。

 

7:募集要項
  【募集期間】 令和7年7月1日(火)~令和7年9月19日(金)必着
  【応募方法】 申し込みフォームまたは郵便往復はがきで申し込み
         ※1通につき2名まで応募可

■抽選結果の通知については、9月下旬を予定しております。
 往復はがきからの応募:当選の方は、「入場券」(返信はがき)にて通知します。当日必ずご持参ください。
            落選の方は返信はがきにて通知します。
 Webからの応募:メールでご案内いたします。申し込み時に、受付完了メールが届かない場合は、
         当落通知のメールが届かないことがございますので、必ずご連絡ください。
 ※1名様でご応募の場合、2名様での入場はできません。
 ※2名様でのお申し込みの場合、受付は2名揃われてからになります。
◆次の場合は応募が無効となりますので、ご注意ください。◆
・Web、郵便往復はがき以外での応募 ・記入漏れ、記入不備
・1通につき、3名以上の応募     ・応募締切日を過ぎたもの

※審査会開催時の京都の宿泊は、大変込み合っております。観覧希望で宿泊が必要な方は、早めのご予約をお薦めいたします。

フォーラム「古典の世界を読む2025」のご案内(PDF形式)

※迷惑メール防止のための受信設定をされている場合は、以下のメールアドレスからの受信が出来るよう設定してからお申し込みください。申し込み完了通知 postman@formzu.com 当落通知 kotennohi@hellokcb.or.jp
※携帯電話のアドレスは、ご使用にならないでください。こちらからのメールがエラーで届かない場合があります。

<往復はがき記入例>
記入例を参考に、必要事項を黒のボールペン等ではっきりとご記入ください。
(字が消せるタイプの筆記具はご使用にならないでください。)

※画像をクリックすると拡大表示できます。

●往復はがきの記入事項
 【往信用の表】
  〒600-8009 下京区四条通室町東入 京都経済センター3階
  (公財)京都文化交流コンベンションビューロー内
   古典の日推進委員会「朗読フォーラム」係
 【返信用の裏】
  この面には何も記入しないでください。
 【返信用の表】
  ご自身(応募者)の住所とお名前
 【往信用の裏】
  ①催し名 朗読フォーラム
  ②参加希望人数(2名まで)
  ③応募者の氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号
 

第17回古典の日朗読コンテスト 課題作品・審査委員


■課題作品
【一般部門】【中学・高校生部門】共通 ①~④のいずれか1作品を選択
『ビギナーズ・クラシックス日本の古典(角川ソフィア文庫)』の以下の指定範囲を朗読のこと

①『おくのほそ道』人生は旅・旅立ち・平泉 ※3範囲全部朗読 (ISBN978-4-04-357402-5)
 範囲:月日は百代の過客にして、~表八句を庵の柱に掛け置く。(P.13 L.2~P.13 L.11)
 範囲:弥生も末の七日、~行く春や鳥啼き魚の目は涙。(P.17 L.6~P.17 L.10)
 範囲:三代の栄耀一睡の中にして、~夏草や兵どもが夢の跡(P.118 L.1~P.118 L.7)

②『近松門左衛門』 曾根崎心中 徳兵衛おはつ道行 (ISBN978-4-04-407208-7)
 範囲:空も名残と見上ぐれば.~辿り着きにける.(P.54 L.3~P.55 L.10)

③『雨月物語』 白峯(ISBN978-4-04-400211-4)
 範囲:日は没りしほどに、~詳に告らせ給へと奏す。(P.19 L.11~P.21 L.6)

④『南総里見八犬伝』 伏姫の自害と飛び散る八つの玉(十三回)(ISBN978-4-04-357422-3)
 範囲:「八房もわが夫に侍らず、~萌芽をここにひらくなるべし。(P.21 L.4~P.23 L.6)

第17回古典の日朗読コンテスト応募ページはこちら

■審査委員
審査委員長 中村 宏   (元NHKアナウンサー・「NHKラジオ深夜便」第2金曜日を担当)
審 査 員 井上 恭子  (元日本海テレビアナウンサー・朗読、話し方講座講師)
      杉山 準   (演劇プロデューサー・特定非営利活動法人劇研理事長)
      辻  ひろ子 (元KBS京都アナウンサー・朗読講座講師))
      林  英世  (俳優・大阪芸術大学舞台芸術学科非常勤講師・劇団ひまわり俳優養成所講師)
      星野 祐美子 (フリーアナウンサー)

「応募申込書」ダウンロードはこちら(PDF形式)