「四季草花草虫図屏風」(蝶・蜻蛉)鈴木其一「春秋草木図屏風」

俵屋宗達「双犬図」※作品画像はすべて部分、細見美術館蔵

応募についてApplication

日本の古典文化振興に陰に陽になって活躍されている皆さんからの自薦、
他薦のご応募をお待ちしています。

第4回
「古典の日文化基金賞」の
募集について

~古典の未来を拓く君たちへ
「古典の日文化基金未来賞」を~

「未来賞」は、第1回の特別賞であった芳賀徹記念賞の理念と志を継承発展させ、次世代の日本を担う若者たちを励まし、顕彰するための特別賞です。百人一首、古典朗読、茶華道、和歌、俳句など、また歌舞音曲などの古典芸能の修業、伝統工芸の技法の継承、地域の祭礼の振興など、ジャンルを問わず学校で、職場で、地域で、身近に日本の伝統文化・古典に親しむ活動を続ける若者たちと、その指導育成に尽力する個人、団体を応援します。
  • 【Ⅰ. 募集対象】

    古典の日文化基金賞は、古典文化の研究・普及・啓発活動に貢献された国内外の個人、法人、団体を対象とします。この賞は古典文化の活動に対する賞であり、個別の作品に対する賞ではありません。
    ①古典の深い研究と実践活動  ②古典の幅広い普及活動 ③古典の若者への啓発活動、を評価選考の三本柱とします。

  • ◇対象となる古典の定義

    贈賞の対象となる「古典」の定義は、平成24年9月5日に公布・施行された法律第八十一号「古典の日に関する法律」に定められた規定によります。
    「第二条 この法律において「古典」とは文学、音楽、美術、演劇、伝統芸能、演芸、生活文化その他の文化芸術、学術又は思想の分野における古来の文化的所産であって、我が国において創造され、又は継承され、国民に多く恵沢をもたらすものとして、優れた価値を有するものと認められるに至ったものをいう。」

  • 【Ⅱ. 賞の種類】

    古典の日文化基金賞は、文学・思想分野(文学、哲学、学術、思想、宗教ほか)、伝統芸能・音楽分野(伝統芸能、演芸、演劇、舞踊、音楽ほか)、美術・生活文化分野(美術、工芸、生活文化、祭事、その他の文化芸術)の3分野から分野毎に1件と特別賞「古典の日文化基金賞未来賞」で構成されます。

    特別賞「古典の日文化基金未来賞」について
    この賞は、上記三つの分野を問わず、小中高大学生及び同年齢程度の若者たちの主体的な古典文化活動(百人一湯、古典朗読、茶華道、和歌、俳句、古典芸能、伝統工芸、地域の祭礼等、上記定義に定める)、およびその活動の指導・支援に尽力する個人、団体に授与されます。

    ※該当事業がない場合は、賞の授与を見送ります。

  • 【Ⅲ. 募集方法】

  • 1.募集期間

    令和5年12月20日(水)~令和6年3月29日(金)(当日必着)

  • 2. 応募方法

    自薦・推薦を問わず、所定用紙に必要事項を記入し、宛先に「古典の日文化基金賞」と記入の上、郵送または持参してください。

  • 【提出先】
    古典の日文化基金賞顕彰委員会事務局
    〒600-8009 京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地
    京都経済センター3階
    公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー内

    受付時間 平日(土曜・日曜・祝日除く)
    9:00~12:00 13:00~17:00(12:00~13:00の間は対応できません)

  • 3. 添付書類

    研究・活動概要がわかる書類及び審査の参考になる資料(出版物・DVD・パンフレット等)を添付してください。審査にあたり追加資料の提出をお願いする場合があります。

  • 4. 応募費用

    応募に際して、参加費、手数料等は一切かかりません。但し、応募書類の郵送料は応募者の負担とさせていただきます。

  • 5. その他

    1. 提出いただいた応募書類は返却いたしません。
    2. 過去にご応募いただいた方で、賞に該当されなかった個人・団体は、次年度の対象者とし、提出いただいた資料は、当委員会で候補者として保存しています。再応募いただく必要はありませんが、追加資料、また変更点がある場合は、過去応募の有無、変更部分のみご記入の上、提出ください。
    3. 応募書類に不備がある場合は、審査対象から除外する場合があります。
    4. 事前調査にあたり、書類内容の確認や質問など事務局から応募者または推薦者に対して連絡させていただくことがあります。このため、事務局からの連絡に適切な応対がされない場合や一定期間連絡が取れない場合には、審査対象から除外する場合があります。
    5. 受賞者発表前の候補者に関するお問い合わせや、選考状況に関するお問い合わせには、一切お答えできません。
    6. 受賞された取り組みにつきましては、授賞式及びホームページ、パンフレット、マスコミ等で公開するとともに、各種事業へのご協力をお願いすることがあります。
  • 【Ⅳ. 選考方法】

    ◯事前調査

    応募・推薦のあった書類について事前調査をします。必要に応じて、ヒアリングや現地調査を実施することがあります。

    ◯選考委員会

    選考委員会において受賞候補者を合議により選考し、その結果を顕彰委員会に答申します

    ◯顕彰委員会

    選考委員会から答申のあった選考結果を踏まえ、顕彰委員会が最終決定します。
    ※選考結果は、ホームページなどで発表するとともに、文書により応募者または推薦者に通知します。

  • 【Ⅴ.賞の内容】

    受賞者には、古典の日文化基金賞顕彰委員会会長から、正賞(賞牌)と副賞(賞金)が授与されます。
    • ◇正賞(賞牌)
      賞牌は、受賞者の栄誉をたたえ、古典の日のポスターやロゴ・キャラクターのデザインを手掛ける久谷政樹氏によってデザインされました。
    • ◇副賞(賞金)
      各分野ごとに100万円
      特別賞「古典の日文化基金未来賞」は30万円
  • 【Ⅵ.授賞式】

    令和6年9月3日(火) 於 京都コンサートホール アンサンブルホームムラタ
    受賞者又は受賞団体の代表者を京都に招待して授賞式を行います。やむを得ない事情がない限り、授賞式にご出席していただく他、受賞記念講演の実施もお願いする予定です。

  • 【Ⅶ.その他】

    • ◇応募者または推薦者は、応募用紙提出後でも、応募または推薦を取り下げることができます。この場合、応募者または推薦者は文書(書式自由)により主催者に連絡しなくてはなりません。
    • ◇受賞の取り消し
      受賞発表後でも、虚偽の事実や本賞の名誉を毀損する事実があった場合は、顕彰委員会において協議の上、賞を取り消すことがあります。この場合、受賞者は賞状及び賞碑、賞金を返還しなければなりません。
    • ◇個人情報の取り扱い
      「古典の日文化基金賞応募者及び推薦者についての個人情報保護方針」に則り、管理及び利用を行います。
  • 募集要項
    (PDF形式)
    応募用紙
    (PDF形式)
    応募用紙
    (Excel形式)

古典の日文化基金賞
応募者及び推薦者についての
個人情報保護方針

古典の日文化基金賞顕彰委員会事務局は、個人情報保護法の趣旨に基づき、以下の通り応募者及び推薦者から提供された個人情報の適切な取り扱いと管理に努めます。

  • Ⅰ.応募者及び推薦者から提供された個人情報は、古典の日文化基金賞の実施、選考、受賞者の発表にのみ利用いたします。
  • Ⅱ.応募者及び推薦者から提供された個人情報のうち、受賞者以外の個人情報は、選考期間終了後5年間、古典の日文化基金賞顕彰委員会事務局において保管し、その後、廃棄いたします。
  • Ⅲ.応募者及び推薦者から提供された個人情報は、適切な管理をし、これを維持します。
  • Ⅳ.古典の日文化基金賞顕彰委員会事務局は、応募者及び推薦者から提供された個人情報をあらかじめ本人の同意を得ることなく、第三者に提供することはありません。ただし、個人情報保護法第27条(第三者提供の制限)第2項各号の各項により、第三者へ提供することがあります。