文化発信事業の概要
京都は1994年(平成6年)に、平安京が創建されてから1200年の節目を迎えることに合わせ、京都府、京都市、京都商工会議所が中心となってオール京都で、財団法人平安建都千二百年記念協会を設立し、当該年を核として多種多様な記念事業を実施いたしました。
私たち(公財)京都文化交流コンベンションビューローは、同記念協会の理念・事業を引き継ぎ、今日、様々な事業を展開しています。
2008年(平成20年)には、源氏物語千年紀事業に取り組み、その成果を「古典の日(11月1日)」の法制化へとつなげ、オール京都でその実現を目指してまいりました。
また、平安建都1200年記念事業であり、誘致以来深く関わってきた「京都迎賓館」においても、オール京都で海外からの賓客をお迎えし、広くその素晴らしさを国内外に周知するとともに、京都で唯一の文化と観光を所管する公益法人として、文化と観光をクロスオーバーさせた「文遊回廊」事業を進めるなど、1200年という悠久の歴史の中で、真の日本文化、伝統が集約された、京都文化の振興に積極的に努めています。
古典の日
平成24年に法制化された「11月1日・古典の日」の周知活動を通じて、世界の古典を学び、未来への指針となるメッセージを全国に向けて発信・推進しています
文遊回廊
京都を舞台とした文学作品等のゆかりの地を巡る新企画。「京都新聞」紙面掲載やシンポジウム等を開催
京都迎賓館
和風のおもてなしで国公賓等を接遇するために造られた国の迎賓施設。現代和風の粋を集めた建物、庭園、調度品の数々が通年で公開されています
文化振興友の会
当財団は、京都の文化をテーマとした講演会やシンポジウム等を開催しています。「友の会」では、ぜひご応募をお待ちしています
「四季彩京都」等の紹介
「時代祭」隊列参加、京都の映像DVD貸出、市内特別拝観掲載地図「四季彩京都」などの取組を紹介
リンク集
当財団と密接に連携し、京都の文化振興を進める外部事業・団体を紹介します