朗読コンテストRecitation
古典の日朗読コンテストについて
第16回「古典の日」朗読コンテスト(2024年)
古典の日推進委員会発足15周年
フォーラム「古典の世界を読む2024」
第16回古典の日朗読コンテスト公開最終審査会と表彰式
一次・二次審査を通過した方の朗読の公開最終審査会と表彰式です。今年のテーマは「文学は時代を映す 躍動する平安の女性作家」です。
コンテストの後は天台声明鑑賞と、今年は出場者の中学生・高校生にインタビューをします。また、昨年に続き、会場からの投票による賞もあります。どうぞお楽しみに!観覧希望の方は応募方法をご確認の上、ご応募ください。
1:日 時
令和6年11月16日(土) 13時~16時5分(開場12時)
2:会 場
金剛能楽堂(京都市上京区烏丸通中立売上る)
※地下鉄烏丸線「今出川駅」出入口6から徒歩5分
3:定 員
412名(事前申込制・自由席・応募多数の場合は抽選)
4:入場料
500円(当日受付でお支払いください)
5:内 容
◆最終審査会出場者の朗読
課題作品:【一般部門】【中学・高校生部門】共通
『源氏物語』 ①桐壺 ②若菜 ③浮舟
『枕草子』 ④春はあけぼの・正月一日は ⑤にくきもの
※上記①~⑤の各指定範囲を朗読
※二次審査の通過者がいない作品は、公開最終審査会で朗読されません。
◆天台声明
~京都大原で伝承 道長も聴いた調べ
◆出場者の中学・高校生にインタビュー
◆審査発表及び表彰式
大 賞 :【一般部門】【中学・高校生部門】各部門より1作品
特別賞 :文部科学大臣賞、京都府知事賞、京都市長賞、宇治市長賞、京都商工会議所会頭賞
【一般部門】【中学・高校生部門】より各賞1作品
京都府高等学校文化連盟会長賞
【中学・高校生部門】の高校生より1作品
古典の日推進委員会中学生奨励賞
【中学・高校生部門】の中学生より1作品
◆全審査委員による審査講評
※プログラムは予告なしに変更する場合がございます。
6:天台声明とは
仏教ともに伝わった声明は、法要儀式の中で経文や真言に旋律抑揚を付けて唱える仏教声楽曲です。平安時代になると慈覚大師円仁が比叡山へ声明を伝えましたが、時代とともに分派し、大原寺では良忍が大原流を大成しました。天台声明は平安時代から約千二百年のあいだ受け継がれ、現代でも多くの法要で唱えられています。式部や道長も聴聞したであろう声明の調べをお聞きいただきます。
7:募集要項
【募集期間】 令和6年7月4日(木)~令和6年9月4日(水)必着
【応募方法】 申し込みフォームまたは郵便往復はがきで申し込み
※1通につき2名まで応募可
■抽選結果の通知については、9月下旬を予定しております。
往復はがきからの応募:当選の方は、「入場券」(返信はがき)にて通知します。当日必ずご持参ください。
落選の方は返信はがきにて通知します。
Webからの応募:メールでご案内いたします。申し込み時に、受付完了メールが届かない場合は、
当落通知のメールが届かないことがございますので、必ずご連絡ください。
※1名様でご応募の場合、2名様での入場はできません。
※2名様でのお申し込みの場合、受付は2名揃われてからになります。
◆次の場合は応募が無効となりますので、ご注意ください。◆
・Web、郵便往復はがき以外での応募 ・記入漏れ、記入不備 ・1通につき、3名以上の応募
・応募締切日を過ぎたもの
※審査会開催時の京都の宿泊は、大変込み合っております。観覧希望で宿泊が必要な方は、早めのご予約をお薦めいたします。
フォーラム「古典の世界を読む2024」のご案内(PDF形式)
※迷惑メール防止のための受信設定をされている場合は、以下のメールアドレスからの受信が出来るよう設定してからお申し込みください。申し込み完了通知 postman@formzu.com 当落通知 kotennohi@hellokcb.or.jp
※携帯電話のアドレスは、ご使用にならないでください。こちらからのメールがエラーで届かない場合があります。
(字が消せるタイプの筆記具はご使用にならないでください。)
※画像をクリックすると拡大表示できます。
●往復はがきの記入事項
【往信用の表】
〒600-8009 下京区四条通室町東入 京都経済センター3階
(公財)京都文化交流コンベンションビューロー内
古典の日推進委員会「朗読フォーラム」係
【返信用の裏】
この面には何も記入しないでください。
【返信用の表】
ご自身(応募者)の住所とお名前
【往信用の裏】
①催し名 朗読フォーラム
②参加希望人数(2名まで)
③応募者の氏名・ふりがな、郵便番号、住所、電話番号
第16回古典の日朗読コンテスト 課題作品・審査委員
■課題作品
【一般部門】【中学・高校生部門】共通 ①~⑤のいずれか1作品を選択。
『新編日本古典文学全集(小学館刊)』の以下の指定範囲を朗読のこと
①『源氏物語』 桐壺(新編日本古典文学全集20)
範囲:藤壺(ふぢつぼ)と聞こゆ。~かかやく日の宮と聞こゆ。(P.42 L.15~P.44 L.12)
②『源氏物語』 若菜(新編日本古典文学全集23)
範囲:まづは、思ふ人にさまざま後(おく)れ、~よろづに聞こえ紛らはしたまふ。(P.206 L.9~P.208 L.9))
③『源氏物語』 浮舟(新編日本古典文学全集25)
範囲:君は、げに、ただ今、~またえ思ひたつまじきわざなりけり。(P.184 L.8~P.186 L.7)
④『枕草子』 春はあけぼの・正月一日は(新編日本古典文学全集18)※両範囲を朗読
範囲:春はあけぼの。~白き灰(はひ)がちになりてわろし。(P.25 L.2~P.26 L.5)
範囲:正月一日(ついたち)は、~引き入られてよくも見えず。(P.26 L.10~P.28 L.2)
⑤『枕草子』 にくきもの(新編日本古典文学全集18)
範囲:にくきもの いそぐ事あるをりに来て、~こと人にも語りしらぶるもいとにくし。(P.64 L.6~P.66 L.11)
■審査委員
審査委員長 中村 宏 (元NHKアナウンサー・「NHKラジオ深夜便」第2金曜日を担当)
審 査 員 井上 恭子 (元日本海テレビアナウンサー・朗読、話し方講座講師)
杉山 準 (演劇プロデューサー・特定非営利活動法人劇研理事長)
辻 ひろ子 (元KBS京都アナウンサー・朗読講座講師))
林 英世 (俳優・大阪芸術大学舞台芸術学科非常勤講師・劇団ひまわり俳優養成所講師)
星野 祐美子 (フリーアナウンサー)